【書評】これからは「アート」の時代!?美意識を鍛えビジネスに取り入れよう!

どうも!

今回は書評です!

皆さん!美術館に行ったり、アート作品を見たりすること。

ただの趣味だと思っていませんか!?

「僕・私はあまり興味ないし、、、行かないかな、、、、」そう思っていませんか??

実際に僕も、今回紹介する本を読む前は完全にそう思っていました!

でも、そんなこと言っている場合ではないのでは!?

そして「サウナ施設」にも通ずるものがあるのではないか。今ではそう考えるようになりました。

今回紹介する本は山口周さん著作の『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』です。

小生
小生

本書を読むことで、「現代ビジネスにおける美意識の大切さ」を学ぶことが出来ます!

著書、山口周さん

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』の著者、山口周さんは1970年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ等を経て、組織開発・人材育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループに参画。現在、同社のシニア・クライアント・パートナー。専門はイノベーション、組織開発、人材/リーダーシップ育成。本書ほか、様々な著書がある。『天職は寝て待て—新しい転職・就活・キャリア論』、『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』などなど。(引用:『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』、山口周著、 2017年、光文社、カバー部分)

専門は組織開発、人材育成等ということで、今回は組織や人材における「美意識」の大切が述べられています!

さらっと内容!

本書は冒頭でも紹介したように、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』という題名から、ビジネスや経営などにおける「美意識」の大切さ=「アート」の大切さが様々な具体例とともにも述べられています。

僕の簡単な解釈としては、

本書の題名には「アート」と「サイエンス」があり、これは「アート」=直感的判断、「サイエンス」=論理的判断。経営を行っていくにあたり、意思決定は「サイエンス」=論理的判断が重要視されてきましたが、論理的な判断は他の会社との「差別化」が難しくなりつつある。その中で「アート」=直感的判断、いわゆる「美意識」を鍛える必要がある。

このようなものだと思います!

まとめ、感想、「サウナ施設」で置き換えてみよう!

僕自身、あまり経営組織や人材について考えたことがないので、今回は「サウナ施設」に置き換えて考えてみようと思います。

サウナ施設でいう「サイエンス」=論理的な物事をサウナや水風呂の温度、料金などに置き換えます。また、サウナ施設でいう「アート」=直感的な物事をサウナ室や浴室、その他ロビーなどの内装、サウナ施設全体の雰囲気に置き換えます。

現在のサウナ施設はどちらの部分もとても洗練されている施設が多いかなと思うのですが、もしも医学的にととのうことだけを考えて「サイエンス」=論理的な物事をサウナや水風呂の温度の部分だけを極め、その他外観などは疎かにしていては圧倒的に人気なサウナ施設は出来ないと思います。

逆に、「アート」=直感的な物事をサウナ室や浴室、その他ロビーなどの内装、サウナ施設全体の雰囲気、この部分も「ととのい」や「リラックス」に合わせた造りにすることで、サウナだけでなくサウナ施設全体として人気な施設・遠方からでもお客さんが来るサウナ施設が出来るのではないかと思います。

全くの個人的な感想なのですが、

今まで僕が行かせて頂いたサウナ施設の中で、「わあっ!」と驚いたり、「ここ、いいなぁ!』と感動したサウナ施設を思い浮かべると、サウナ・水風呂の温度や外気浴スペースの広さなどは当然なことですが、サウナ室や浴室などのデザイン性が洗練されている、「他にはない!!」と思える施設が多かったと思います。

また、「インスタ映え」のように思わず写真に収めたくなる、こんなとこに行ってきたんだよ!

と誰かに言いたくなるようなデザイン性や風景の場所(施設)があることで、その写真や噂がSNSで広がり、遠方からでもお客さんを呼んだり「行ってみたいなぁ」と未来のお客さんに思わせる施設が真に人気になり他の施設と差別化出来るのかなあとなんとなく考えたりしています。

こんなサウナ、行ってみたい!!!

直感的なセンスは「個々人のレベル」があると思われているかもしれません。美的センスが元々ある人、ない人。「私は美的センスが全くないです!!」そんな方も大勢いらっしゃると思います。

僕も「美的センス」は皆無に等しいでしょう。

しかし本書ではそんな皆無の「美意識」を鍛える方法もいくつか紹介してくれています。

本書で「美意識」の鍛え方を学び、美意識能力をどんどん上げてみませんか??

ここまでお読み頂き、誠にありがとうございます!纏まっていない文章になってしまい、ごめんなさい!

また、他の記事も読んで頂いたら嬉しいです!

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