こんにちは。
本日はタイトルの通り、UFC 274のメインイベント勝敗予想をしていきたいと思います。
UFC=総合格闘技(MMA)の世界一メジャーな団体です。総合格闘技(MMA)とは朝倉未来選手などが行っている格闘技で、結構なんでもありの格闘技です!(パンチ・キック・寝技など)
今回のUFC 274のメインイベントはチャールズ・オリヴェイラ選手vsジャスティン・ゲイジー選手のライト級タイトルマッチ!いやー、非常に楽しみな一戦ですね!
UFCライト級はまさに戦国時代!?
現在のライト級トップ戦線の状況は絶対的王者であった「ハビブ・ヌルマゴメドフ」選手が2020年10月25日のゲイジーとのライト級タイトルマッチを最後に引退。ライト級のベルトを狙う強豪選手が乱立している状況です。
寝技・打撃ともにできるオールラウンダーのオリヴェイラ。世界的に有名な「The Notorious」ことコナーマクレガーを2度倒した、キック・パンチを多用するポワリエ。引退したヌルマゴメドフがセコンドについているマカチェフ。UFCに次ぐ総合格闘技の団体「Bellator」(ベラトール)から鳴り物入りでUFCに移籍したチャンドラー。レスリングをバックボーンに持つがハードパンチでKOを量産するゲイジー。などなどライト級トップ戦線は挙げたらキリがありません。
そんな中、今回チャンドラ&ポワリエという猛者中の猛者を倒し王座獲得・防衛している「オリヴェイラ」vsチャンドラーとの激闘の末、判定勝ちを収めた「ゲイジー」のタイトルマッチが行われます。
寝技&打撃の二刀流チャンピオン、チャールズ・オリヴェイラ
現ライト級チャンピオンのオリヴェイラはなんといっても寝技も打撃もめちゃくちゃ強いです!私は2020年12月13日に行われたトニー・ファーガソンとの試合で初めてオリヴェイラを認識しましたが、そこでは完全に寝技が強すぎる!やはりブラジルの方だなあという印象でした。
しかし、チャンドラーとのタイトルマッチではあのハードパンチャー・チャンドラーをKOで仕留める結果に、「完全にオールラウンダーのチャンピオンだ」という印象に変更しました。
ハードパンチすぎる元レスラー、ゲイジー
「本当に元レスラー??」と誰もが疑うほど、タックルはほぼ無く常にパンチやキックで前に出続けるゲイジー。KOを量産している本当にタフな選手です。ゲイジーの試合は全くハズレがありません!!全部面白い!個人的にゲイジーのアッパーとキックは強烈すぎて見ているこちら側にも身体に激痛が走りそうです。それと共にゲイジーの試合を見ているだけでアドレナリンがどっばどば出ます。
試合の鍵を握るのは打撃!??
私個人的には打撃がこの試合の勝敗を分けるところではと思います。特にゲイジーのパンチ。ゲイジーがオリヴェイラをKO出来るかだと思います。オリヴェイラは過去2戦(チャンドラー・ポワリエ)共に相手のパンチによってダウンしています。しかしそこからオリヴェイラは巻き返しをはかり、打撃orバックチョークで相手を倒しています。
オリヴェイラは相手のパンチに対する反応はあまり良く無い気がします。今回もオリヴェイラはダウンすると予想しますが、ここでゲイジーが倒し切らなければオリヴェイラに持っていかれるとの予想です。
私の勝敗予想としては「ゲイジーの1ラウンドKO」と予想します!!まだオリヴェイラの目が慣れていない1ラウンドでゲイジーがパンチでKOするのでは無いかと思います。
しかしどのような展開になってもこの二人のぶつかり合いなら非常に面白い試合になるのは間違い無いですね!試合開始が待ち遠しいです。
オリヴェイラが計量オーバー!?
UFCの試合前には計量があり、選手は規定体重を下回らなければなりません。
今回はなんと、チャンピオンのオリヴェイラが0.5ポンド(約200g)体重オーバーしてしまったようです、、、なんとも悲しいことですね、、、
今回のタイトルマッチは変則的で、計量を成功させたゲイジーが勝てば王座獲得。オリヴェイラが勝つと王座は空位のまま次のタイトルマッチでオリヴェイラが他の選手とまたタイトルマッチを行うということだそうです。
今回のオリヴェイラの計量オーバーはUFCファンからするとなんとも悲しい現実ですが、選手にとって計量は本当に厳しいものだと思います。そのようなことを試合前に毎回行っている選手たちには本当にリスペクトしかないです。
比較になりませんが、自分もぶくぶく太らないように選手たちを見習っていきたいですね!!
このようなことが起こってしまいましたが、試合は存分に楽しんで見ていきたいと思います!果たして、UFC 274のメインイベントはどのような結末が待っているのでしょうか!!
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